- 情報アーキテクチャ入門
- 長谷川 敦士さん
- サイトの使い勝手やわかりやすさを左右し、管理しやすくする情報アーキテクチャ設計。このセッションではユーザーの分類、ニーズ/シチュエーション分析、コンテンツの整理、経験フロー/ナビゲーションの定義といった、情報アーキテクチャの設計手法について概説します。
サイトの構成、ナビゲーションのルールなどで悩んでいる方におすすめです。
「D4 Web標準の日に考えるIA」同様、Web標準の日々での私の中のテーマが「IAはじめの一歩」であったので、2日目もIAのセッションを受講しました。
情報アーキテクチャとはワイヤーフレーム設計のことではなく、ユーザーとコンテンツをどうつなぐか?であるとし、セッション内ではどうやって情報アーキテクチャを設計するか?についてワークショップを交えながら話されていました。
「どうやって情報アーキテクチャを設計するか?」において、ユーザ分析→コンテンツ整理→経験フロー定義→サイト構造・ナビゲーションルールの定義というフローをあげていました。
ユーザ分析においては、ペルソナ/シナリオ法を用いニーズの洗い出しをし、必要な機能・コンテンツを検討していきます。
その後、コンテンツの整理を行い、経験フローの定義へと移ります。セッション内では「iPodに合ったヘッドフォンを探しているユーザー」がいると仮定した場合、
- iPodページからヘッドフォン情報のページへ遷移する
- いくつかのヘッドフォンを比較する
- ひとつに決める
- 購入する
という行動をとるであろう想定します。その際、「iPodページには関連商品の情報へのリンクが必要」「複数商品を比較できるような見せ方が必要」「すぐに購入できる仕組みが必要」ということがわかります。つまり、経験フローからサイト構成、ナビゲーション、 優先すべき動線を決めていきます。
サイト構造・ナビゲーションルールの定義では、大きな枠組みでサイト構造を考え、7つのナビゲーション(The 7 Navigation Type of Web Site)などを用いナビゲーションルールを定義し、経験フローが実現できているかを判断しサイト構造を作り上げていきます。
そしてこれら情報アーキテクチャ設計は、Webサイト構築を「戦略→設計→制作→運用」というフェーズわけするなら、戦略・設計フェーズで用いるべきともおっしゃっておりました。
Web標準の日々の中でIAやUXに関するセッションを多数受けてきましたが、長谷川さんのこのセッションが自分の中で一番わかりやすかったです。このセッションの内容を自分の中に落とし込むことで、他の方のセッション内容も理解できてくるのではないかと思います。
このセッションの資料はIAAJのページ「Tools and Resources」にアップされています。
- 【関連エントリー】Web標準の日々で受講したセッションのレポート
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- Webディレクション「情報アーキテクチャ入門/長谷川 敦士さん」(7月24日レポート公開)


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