1日目の基調講演は「あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらす アドビ プラットフォーム テクノロジーの現在」と題し行われました。
- Contents is King.(コンテンツの重要性/コンテンツありきでその後にUI)
- Make it Personal.(パーソナライゼーション)
- Less is (still) More.(少ないことはいいことだ/経験を簡素化する)
- Movement has Meaning.(動きに意味を持たせよう)
- Create an Experience not a UI.(創るのはUIではなく経験)
という5つのキーワードを上げ、基調講演が進んでいきます。
70%のWebビデオがFlashで配信されているということを上げ、次期FlashPlayer9のアップデート版(コードネーム「Moviestar」)では、ビデオフォーマットの国際的な規格である「H.264」をサポート。インターネットでのビデオエクスペリエンスを変えるものになるとしています。
さらにRIAは、すばらしいエクスペリエンスをユーザに提供できるものであるとして、「AIR」「Flex」を例に挙げて説明しています。
オンラインのワープロツールである「buzzword」は、Flexでつくられており、図や画像の配置・配置場所変更もオンライン上でドラック・アンド・ドロップでできます。これもFlashPlayer9だからできるものだとしています。さらに、buzzwordのAIRアプリケーションを使えば、オフラインの状態でもデスクトップ上で編集できるとしています。
それ以外のトピックスを箇条書きでまとめてみます。
- 「Flex3」は現在Beta2として公開中。オープンソース化をはかっており、2008年には出荷予定。
- 次世代のFlashPlayer10のコードネームは「Astro」。1日目のスペシャルイベントでも「Astro」について触れられています。
- デザイナー向けの新しいRIA開発ツールとして「Thermo」を開発中。静止画のカンプを「Thermo」に取り込むと、MXMLとして書き出してくれるというもの。つまりデザイナーが今までのPhotoshopやFireworksと似た感覚で、Flexのアプリケーションをデザインできるそうです。β版が来年にもリリースできるそうです。
最後にNTTドコモ執行役員・夏野剛氏が登壇し「Adobe × Docomo」と題してプレゼンテーションしました。
Flash対応端末の販売台数は2007年8月末現在で7961万台を数え、i-mode Menu(iモードのポータルサイト)への全アクセスのうち94%がFlash端末であり、3G端末ユーザの28%はパケット定額制をりようしているとのことでした。さらに、PDF viewer対応端末は2591万台を数えているそうです。
プルコンテンツであるi-modeに対し、プッシュコンテンツであるiチャネルは、サービス開始から約2年で契約数が1387万人を数えておろ、iチャネルはFlashCastテクノロジーを使っているとのことでした。

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