2008年2月5日、デジタルスケープさんが主催する第4回 「Web研」に参加してきました。
今回のスピーカーはモバゲータウンでおなじみ株式会社ディー・エヌ・エーの畑村匡章さんと、オグルヴィ・ワン・ジャパンの阿部晶人さん。サービスを運営する側のプロデューサーと、企画・制作する側のプロデューサーという、立場の違う2人のプロデューサーが登壇されました。
- モバゲータウン
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- 当時のモバイルコンテンツにおいて、モバゲータウンがやるべき領域があった
- 無料ゲームで人を集めて、SNSでユーザーを定着させるスタイル
- リリース時の投資額はおおそ1億円。リリース年度末で5億円の売上げ目標
- 短い期間でのリリース(2ヶ月の準備期間、2ヶ月の開発期間、1ヶ月のチューニング)
- 主な収益構造・広告(バナー・メルマガ)、成果報酬型、アバター購入
- アデランス・ヘアシーダ直電LIVE ディランに訊け!(サイトは現在終了)
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- 「商品が商品だけに電話しづらい」→ネットで電話すれば苦ではないのでは?
- ネット上に表示されている電話番号に電話すると、画面上のディランが答えてくれる
- サイト訪問者のおよそ半数が電話をしてくれた→高いコンバージョン
- グアム政府観光局・ごほうびアイランド GUAM(サイトは現在終了)
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- 「お金のあるOLや主婦層にもっと来て欲しい」をネットだけで解決して欲しい
- 簡単なゲームでごほうび(ケータイ待受画面からビジネスクラス・グアム往復航空券まで)
- グアムの観光客が4%増。
現地のお店からのごほうび商品数がリリース時は300品から終盤は12000品に増大
- AUDI・問い続ける男
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- 「問い続ける」というアウディの姿勢を示すブランディングサイト
- 考える人に「○○とは何か?」を問うと、自分のメールアドレスに返信がかえってくる
- メールアドレス取得は目的ではなく、結果的になったもの
おふたりが共通でおっしゃっていたことは「ケータイには独特の世界観を持っている」「体験を伝えるあたたかさがケータイにはある」ということ。日中仕事でPCをいじっている女性ユーザにはケータイの方が親しみやすい、すき間の時間に入り込みやすい、もともと電話というコミュニケーションデバイスであるということが要因なのかもしれないということでした。
ユーザーがどう変わっていったか?というテーマでもおふたりの考えはほぼ同じで「ケータイなどデバイス自体の進化であったり、ユーザーのリテラシは上がっているものの、何を見て楽しい!嬉しい!という本質的な部分はかわっていない」とおっしゃっていました。
求められるプロデューサーのスキル・キャリアという部分では、畑村さんは「全体の枠組みを見られる、最適化できる」、阿部さんは「自分の領域をはっきりわかっており、冷静に判断できる」ということをあげていました。
他にも「サイトをつくっている感覚でなく、サービスをつくっている感覚で企画しないと使ってもらえない」という阿部さんの言葉が印象的でした。
サービスを運営する側と企画・制作する側のプロデューサー、立場が違えど同じ意見があったり、違う視点があったりで、非常におもしろいセミナーでした。

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