
東京ミッドタウンで開催されている「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH Conference」。2008年は「ジャパンデザインを楽しむ」をテーマに様々なセッションが開催されています。
その中から「雑誌デザインはどこへ!?『BRUTUS』&『BRUTUS TRIP』+α」というセッションを受講しました。アートディレクター・藤本やすしさんと、BRUTUS TRIP 編集長・石渡健文さんによるトークイベントです。
- BRUTUS TRIPをはじめるにあたって
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- 新しい雑誌をつくりたい!(藤本)
- Casa BRUTUSでは、Webデザインの要素を雑誌に持ち込んだ
→タイトル文字サイズの統一、アイコンなど - BRUTUS TRIPは、handmadeに帰っていく・・・持った感触を大事にしたい
- デザインを好きなようにやりすぎるとサブカルチャー誌っぽくなりすぎる
→TRIPのもつ「ゆるい高級感」と相反しないようにする - 大事にしているのはサプライズ・・・めくったときに驚きを与える
→めくりを意識する(ex.紙を変えていく。ザラザラから光沢へ) - BRUTUSは500円、Casa BRUTUSは880円、BRUTUS TRIPは1000円
- 雑誌の綴じ方
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- 綴じ方にもこだわりたかった(BRUTUSは中綴じ、Casa BRUTUSは平綴じ)
→糸をつかった「かがり綴じ」を採用。handmade感を出す - かがり綴じは、雑誌が完全に開くのが特徴。一方で「流通」「コスト」の問題もある
→Vol'03からは平綴じへ
- 綴じ方にもこだわりたかった(BRUTUSは中綴じ、Casa BRUTUSは平綴じ)

トークの中で「UNIQLOでかがり綴じの冊子を配っているのを見た時、やられた!と思った」とおっしゃっていました。我が家にそのUNIQLOの冊子をストックしてあったのですが、糸が少しだけほつれていました。
BRUTUS TRIPでは、強度を強くするため背中をのり付けしたり、はみ出した糸を裁断したりとしていたそうです。でもVol'03からは平綴じに変更したということで、そのあたりが、デザインと流通の難しいバランスではないでしょうか?
藤本さんは最後にこれからの雑誌について「残っていくのはオリジナルがあるということ」とおっしゃっていました。マスでなくても、自分たちが楽しめるものが必要であるとのことでした。

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