Amazonでのレビューも高い「謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦」を読みました。株式会社エニグモの共同最高経営責任者である須田将啓さん、田中禎人さんの著書です。
バイマ、プレスブログ、フィルモ・・・
「世界初」のサービスを連発する最注目ベンチャー、ついに初の著書を刊行!これからのITビジネスの行方までもが見えてくる、感動と興奮の起業物語。
須田さん、田中さんが交互に文章を書いているのですが、新しいスタイルというか、個人的にはすんなり受け入れられました。
構成はエニグモ設立・「バイマ」のリリースまでの話、なかなか軌道に乗っていかない時期の話、そして「プレスブログ」リリース後大きく飛躍していく話に分かれます。
軌道に乗っていかない時期の話が一番ドキドキしましたね。第4章にあたるでしょうか。なので、ここら辺の話をもっともっと聞きたかったというのが印象です。
以下、心に響いた部分を一部抜粋します。
- アナログな人間くさい努力が、サービスを始める上で死活的に重要である。
- ビジネスとしてうまくいかせることがいかに重要か。理念も理想も大事だが、商売がうまくいかなければそんなこと言ってる余裕がない。
- メディアを持つと強い。メディアとして確立するためにはそれなりの投資が必要だし、運営コストもかかるが、一回影響力のあるメディアを確立してしまえば、それが資産となってビジネスを展開していくことが可能となる。
- 新しいビジネスを考える上で、いつも世の中の「あるべき姿」とか「現状は間違っていないだろうか」と言う視点で考えるようにしている。そうすると世の中が違った角度から見えてくる。
- 今ある何と何を組み合わせれば、その問題を解決することが出来るかを考える。そこから先はどう見せていくか、どうコンセプトにすれば受けるか、時流に合った演出を考えていく。
エニグモのコーポレートサイトには「ENIGMO History」という動画が掲載されています。著書を読んだ後だと、ストーリーと映像がマッチしていて、なかなか楽しめます。
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