
「第10回 月刊インタラ塾」3つ目のセッションは、スケダチ・高広伯彦さんによるセッションでした。
高広さんのお話を伺うのは、Adobe MAX 2009でのセッション以来2度目になります。前回は、発想の視点を変えさせてくれる素晴らしいセッションでした。今回のインタラ塾の中でも一番楽しみにしていたセッションです。
今回のセッションは、大きく分けて2部構成になっていました。前半は「スケダチ」としての業務領域を通じて、案件における手法や思考方法について。後半は前半の内容を受け、デジタルサイネージを使ったプロモーションの事例についてでした。
- コミュニケーションプランニング領域での業務について
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- 既存の代理店はwebはおまけと考え、ネット系代理店はコンバージョン至上主義に偏りすぎている
- 新しいテクノロジーやメディアありきではないプランを企画できるプランナーが不足している
- メディアオリエンテッド(メディアありき)ではない企画を考える
- プロセスから考え、ボトルネックを探し、そのフェーズでの最適なメディアを用いる
- ターゲットを、プロセスの中のどのフェーズからどのフェーズへ持っていくのか
- 全体の流れの中からメディアを考える
- webは商品へのエンゲージメントを高めるのが得意なメディアである
- コミュニケーションは一方通行ではなく、いかにお互いが共有の価値を持てるか
- 広告ビジネスコンサルティング領域での業務について
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- 広告媒体を売るのにもマーケティングが必要である
- 見込み客の獲得→企画→クロージング→実施後のフォロー・・・というプロセスで考える
「プロセスから考える」という言葉が一番刺さりました。そのフェーズごとの特性から最適なメディアを利用するということです。セッション中に紹介されていたフロー図は、スケダチ・ブログ「マーケティングのフェーズ別、メディアのミッションと目的」のなかにPDFファイルとしておかれています。
- デジタルサイネージを使ったプロモーション
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- 秋葉原のサイネージと携帯電話を使ったインタラクティブなプロモーションで、YouTubeでも参加できる
- デジタルサイネージの企画は、イベントのプランニング・運営手法でやるべき
- 導線・立地の確認、利用される場所の確保が必要
- 参加してくれる人の普段の行動を認識しておくこと
- 天候にも左右される
当日の様子はYou Tube上にアップされています。
デジタルサイネージの媒体について、「効果がとれる媒体」よりも「使いやすい媒体」「使いたくなる媒体」のほうが売れるとおっしゃっていました。ひとつの場所でのプロモーションならともかく、全国・世界各地での展開しようと考えた時、統一した規格がないと厳しいですもんね。
これから普及していくメディアではありますが、標準化への動きは早ければ早いほどイイので、期待していきたいと思います。

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