「『R25』のつくりかた」という書籍を読みました。
そのものズバリで、R25というネーミングから、どんな内容のコンテンツを載せていくのか・・・というお話です。新規事業・・・という話よりかは、マーケティングの話が中心です。
情報感度がとても高くて、一見クール。でも、一皮むけば結構熱い--こんないまどき男子の心を読み解き、首都圏で大好評のフリーマガジン「R25」。プロジェクト立ち上げから、読者の本音に迫るリサーチ、編集方法やクロスメディア展開に至るまで、前編集長がその秘密を語ります。
著書の藤井大輔さんは、R25の元となる「ペーパーポータル構想」を考えたメンバーではなく、実際プロジェクトとして動き始めた時点で加わった方になります。
「フリーペーパー」「M1」「首都圏」「100万部」というターゲットが決まっており、「じゃあ、どんなコンテンツにするの?」を考えるミッションを藤井さんが担っていました。
- コアターゲットについて徹底的に調べる
- 第2章の「M1層はホンネを語ってくれない」が特に面白かったです。
リサーチデータの結果と実際に会ってみて深く聞いてみた結果とでは食い違いがある・・・など。「M1層はこんな特徴があるんだ」というのも興味深いのですが、「コアターゲットについて徹底的に調べる」姿勢に感銘を受けました。 - コンセプトを決めることの重要性
- フリーペーパーを読まれるシーンを「帰りの電車の中」「ONからOFFに切り替える」に決めることにより、媒体の方向性がより深いものになったそうです。
こういうコンセプトを決めると、チーム内の共通言語になることもあるし、すべての原点になるから重要ですよね。 - 読者と作り手と広告主のいずれにも価値がある
- 「読者」「作り手」「広告主」3つの頂点をバランス良く伸ばしていき、正三角形をキープすることを意識しているそうです。正三角形ってわかりやすくて好きです。3つの頂点になる項目は事業や案件によって違ってくると思いますが、バランスが大切だってことですね。
自転車通勤なのでメッキリ「R25」を手に取る機会も減りましたが、「R25」を少しだけ深く知ることができる、そんな一冊です。
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