2009年7月16日に開催された「CSS Nite in Ginza, Vol.37」に参加してきました。
今回は「dIG iT」でおなじみ、あんけいさんこと安西敬介さんによる、Web解析に関するお話でした。
- 解析ツールを導入し、データを貯め、分析をし、フィードバックをする・・・というエコシステムをつくり、サイトを成長させる
- KPIはゴールではなく、目的を達成させるための途中指標である。KPIはビジネスの目的から導きだされるもの。
- 時系列で「変化」を見つけ、比較して「違い」を見つけること
- 人や組織が運用に乗っていないと先に進めない。課題だけがわかっても改善しないと意味がない。
- すべては「仮説」にもとづく
- Webでは、ランダム表示・無作為などのテストがしやすい
解析ツールはCVRが悪い・単価が低いという数値は出してくれます。でも、じゃあどうしたらいいか?は教えてくれないんですよね。そこは人間が「ここをこうすれば良くなるだろう」という『仮説』を立てるしかないんです。もうそのへんは、経験とか勘に頼ることもありますよね。それを『実行』し、解析ツールに戻って『検証』することが一番重要です。
なので『仮説』をたてる人が必要だし、『実行』する人も必要で、『検証』する人も必要です。そのためには、やはり上の人たちがWeb解析の必要性を理解し、エコサイクルを運用できる組織づくりをすることが重要だと思います。
セッション中にお話しされていた「dIG iT」でのバナーの表示テストの結果はおもしろかったですね。
真ん中のバナーが一番クリックされたと思ったのですが、正解は一番右。バナーの掲載位置がブログ右側なので、ボタンが左にあったほうが記事から目にとまりやすいからではないか・・・と分析されていました。
ABテストをやって、これだけ数値に差が出ることがない(超僅差になることが多いです、経験上)ので、そっちのほうが驚きました。
自分が解析ツールを使っていて感じていたことと、運用できる組織づくりの大切さなど、相通じる点が多々ありました。業務でどんな感じでアクセス解析を使っているかを書きたいのですが、大人の事情というかイロイロあって書けないのが残念でなりません・・・



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