【書評】「お通し」はなぜ必ず出るのか

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「お通し」はなぜ必ず出るのか

子安大輔さんの著書「『お通し』はなぜ必ず出るのか」を読みました。
まるまる一冊「お通し」の話ではなく、「ビジネスは飲食店に学べ」とサブタイトルにあるように、飲食業から学ぶビジネス書という感じです。

飲食店には製造、小売、サービス、流通等、あらゆる要素が詰まっている。飲食業はビジネスの原点なのだ。飲食店は本当に儲かるか?・・・あらゆるビジネスに通じる「繁盛のセオリー」が明快にわかる一冊。

とくに心に残った部分を掲載させていただきます。

  • 飲食店の売上に占める原材料費の比率はおよそ30%
  • 私たちが同じ飲食店を二度三度と繰り返し訪れるのは、その店の基本価値(おいしい料理を、納得感ある価格で、心地良い雰囲気の中で食べられる)がしっかりしているからに他なりません
  • 「少しのガッカリ」を一つでも減らして、「少しのビックリ」を一つでも追加すること。
  • 想いがない店はどうしても薄っぺらに見えてしまいがち
  • 飲食店に「ビジネス臭」がすることは、客にとっては興ざめ以外の何物でもありません。

飲食店での原価率などは、考えたくても指標がなかったので、すごく新鮮でした。
「商圏」という考え方や、お客様(ユーザー)の気持ちをくみ取る姿勢、「少しのビックリ」を1つでも追加する、想い・・・などは、飲食業だけではなくあらゆる仕事に通じる部分ですね。

ちなみに、お通しの本当の狙いは「席料を取る」こと・・・だそうです。詳しく知りたい方は是非ご一読ください!

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