フリーライター上阪徹さんによる著書「600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス」という書籍を読みました。
クックパッドのレシピ検索サービスは、今や600万人以上が利用する巨大サイトに成長した。・・・何故このような人気を博したのか?運営は?収益構造は?意外にも男性には知られていないこのサイトの秘密に迫り、新しいビジネスのあり方を探る。
クックパッドというサービスの解説から、これまでの経緯、テクノロジーや広告についての考え方など、クックパッドのビジネスについて幅広く書かれています。
今回は心にのこったフレーズをいつもより多めに掲載したいと思います。
- 心からの笑顔をどれだけ増やせたか。それを自分の価値観にしよう。そのための事業をしよう、と決めた。
- ""ユーザーは何を求めているのか"という徹底した視点。
- 成功しているサービスには、なんらかの使命感や問題意識があるはず。何かを解決したい。何かを実現したい。誰かの役に立ちたい。
- バナー広告を中心としたものは、言ってみれば、旧来型のマスメディアとやっていることは大して変わらない。
- 日本って餓死する人はほとんどいない。こんなラッキーな国に生まれたのに、その幸運を使わない手はない。
- 成功するまでやれば成功する。結局、失敗や成功というのは、経営者自身が決めることなんだ。
- 広告も、ユーザー一人ひとりとコミュニケーションをとることを意識して作るべき。
- 本当にどれだけファンが作れて、毎月商品を買ってくれる人がどれだけ増やせたか。それこそが、コミュニケーションが成功したか、どうか。
- 実は消費者は買いたいんです。買う目的や動機を探しているんです。そこにポンとぴったりの理由を見つけてあげる、プッシュしてあげる。
- すぐに手段と目的が入れ替わってしまう。
ひさしぶりに読みごたえのある、そして感銘を受ける一冊でした。クックパッドというサービスが「毎日の料理が楽しみになる」という視点がすべての施策に通じているんだなと感じました。
何のために・・・という目的を見失わない姿勢。それは事業レベルでも、ひとつひとつのプロジェクトレベルでも同じですよね。私も時に目的を見失い、目の前の手段に集中してしまっていることがあるなぁと反省しました。
個人的には、クックパッドがこの書籍が出版される2ヶ月後に上場をしているので、なぜ上場という選択肢をとったのか・・・を知りたいと思いました。
サービスに携わっている人には是非読んでいただきたい、本当に素晴らしい一冊です。
おすすめ度:![]()
![]()
![]()
![]()
![]()


コメントする