東京ミッドタウンからほど近い、乃木坂・ギャラリー間で2009年12月19日まで開催中の「隈研吾展」に行ってきました。
常に建築的思考を深めながら疾走し続ける隈 研吾氏の現在の活動を、「Studies in Organic」と題し紹介します。
会場には、多数のスタディ模型やサンプルを展示し、常に複数のプロジェクトが影響し合いながら同時進行している隈氏の設計現場をドキュメントします。
今回の展示会の特徴、それは圧倒的な数のスタディ模型が展示されているところでしょうか。
「○○年、△△に□□が竣工しました」という作品紹介はほとんどなし。スタディ模型で、構造的なスタディ、ファサードのスタディ、光の落ち方のスタディなど、隈研吾さんをはじめとするスタッフが、どのようにしてプロジェクトを進めていくのかを読み取ることが出来ます。
特に印象的なのが、階上の第2展示室で展示されている2つの25分の1模型です。
ひとつは「ブザンソン芸術文化センター(ブザンソン、フランス、2011年竣工予定)」のスタディ模型。光の落ち方を見るための模型なのですが、その光の落ち方が秀逸です。文字では表現できません。
もうひとつが「グラナダ・パフォーミングアーツ・センター(グラナダ、スペイン、2013年竣工予定)」のスタディ模型。構造的なスタディに加え、客席からステージへの目線をスタディする意味合いも込められていると思うのですが、ハニカム構造の模型がめちゃくちゃ力強いです。MOODのページにパース写真が出てますが、比にならないくらい模型の方が力強いです。
撮影禁止のため写真で紹介できないのが残念なのですが、あの第2展示室には何時間でもいれちゃいそうな気がします。「隈研吾展」入場無料なので、是非お立ち寄りください。


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