【書評】スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズが唯一全面協力した本人公認の伝記「スティーブ・ジョブズ」を1,2刊読みました。なかなかの文章量で、2冊読み終わるのに1ヶ月かかりました。

アップル創設の経緯から、iPhone iPadの誕生秘話、そして引退まで、スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。
伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで、ジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。ビジネス書、経営書としても他の類書を圧倒する内容。

印象に残ったフレーズを7つ抜粋したいと思います。

  • 彼が強調していたのは、金儲けを目的に会社を興してはならないという点だ。真に目標とすべきは、自分が信じるなにかを生み出すこと、長続きする会社を作ることだ。
  • どのようなものにも立ち向かう反逆者魂を持ってほしい、むちゃくちゃをしながらどんどん先に進む冒険好きになってほしい、自分たちがしていることに誇りを持ちながら、まわりから次々と盗むチームになってほしい
  • 最初の製品がなぜ成功したのか本当にはわかっていないとき、往々にして2作目は失敗する。
  • 間違っていると思うことはやりません。だから、自分が正しいと感じると、自分を見つめ直すより、とにかく前に進もうとするのです。
  • 他人の機嫌を損ねたり怒らせたりしないようにするからリーダーシップが発揮できないんだ
  • 利益をあげることはすごいことだよ?利益があればこそ、すごい製品を作っていられるのだから。でも、原動力は製品であって利益じゃない。スカリーはこれをひっくり返して、金儲けを目的にしてしまった.ほとんど違わないというくらいの小さな違いだけど、これがすべてを変えてしまうんだ。
  • 僕は市場調査に頼らない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。

作り出す製品に対するこだわりの強さは本当にすごいです。ユーザーの目に触れることのない基盤の配列にまでこだわる妥協しない姿勢。自分もクリエイターとして、妥協している部分があるんじゃないか。自問自答させられました。

あとは、自分が信じることを大事にする姿勢。どのようなものにも立ち向かう反逆者魂というあたりも印象的でした。

ちなみに、はじめは書籍を購入したのですが、海外旅行の飛行機で読みたいと思ったので、iPadの電子書籍として再び購入しました。電子書籍、メチャメチャ便利ですね。気に入ったフレーズに蛍光ペンを引くことも出来ますし。おすすめです。

プロフィール

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林 大輔
旅を売るWebデザイナー / ジャム男子
楽天トラベルでWebデザイナーとして働いています。ごくたまに個人でもWebサイト作ってます。趣味ではジャムをつくる自称・ジャム男子。
著書「FireworksレッスンブックCS6対応」「ガレリアCSS

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