トークイベント「コーヒーとワインと焼き菓子と」に行ってきました

2014年1月19日、芝浦のhue plusで開催された「コーヒーとワインと焼き菓子と」に行ってきました。BAKESHOP・浅本充さんと、アアルトコーヒー・庄野雄治さんとのトークイベントでした(進行役はBOOKLUCK・山村光春さん)。

温かいコーヒーと焼き菓子をいただきながら二人が「四国・徳島」と「東京・自由が丘」でそれぞれに紡いできたお店のお話をお聞きしたいと思います。
お店をいつかやってみたい、という方。そうではない方も、二つのお店が紡いできたストーリーが仕事や日常が楽しくなる、何かのヒントになるかもしれません。

トークイベントは、3名を取り囲むように席が並べられている中おこなわれました。「なんかEテレみたいだね!」・・・まさにそんな感じでした。

アアルトコーヒーは、庄野さんご夫妻でやられている徳島のコーヒー屋さん。10年間旅行会社の営業職をされていたそうですが、生まれてくるお子様に「こんなオヤジの姿見たらイヤだろうな」と感じ、仕事を辞められたそうです。その後、焙煎機を購入し、飲食店で働きながら焙煎の技術を磨き、2006年に開業されたそうです。

一方、BAKESHOPはスタッフ20名を抱える東京・自由が丘の大箱店舗。浅本さん自身はソムリエを長い間されていたそうです。1人でできるベーグルやお菓子・コーヒーのお店の物件を探していたときに、紹介で自由が丘IDEEの4階という大箱の物件を紹介されます。開業後はディレクションに注力されているそうです。

トークイベントには、アアルトコーヒーのコーヒーと、BACKSHOPのパンがついてきました。おふたりのコメントの中から、気になったフレーズを抜粋します。

  • 任せる。ディレクションに専念する。僕がやることはBAKESHOPの価値を上げることに集中。そうすれば従業員・関わっている人の価値も賃金も上がる
  • 「走る時期」「我慢する時期」・・・見極めが重要
  • メディアの使い方は慎重に考えるべき。大手の雑誌に取り上げられると、受けられないほどお客様が来て、結果常連さんが来なくなる。テレビの効果は1週間程度。
  • パン特集、コーヒー特集には出ない。パンだけ、コーヒーだけを切り取られる。コーヒー単体ではなく「コーヒーのある生活」すべてを提供している
  • 無料のコーヒーをサービスというのか?値段に対する対価がサービスであるべき
  • BAKESHOPではセットメニューをつくらなかった。おいしくないコーヒー飲みたい?
  • 自己満足です!自分が満足しないものなんて売れない
  • 居心地のいいお店の作り方は、自分が行きたい店・食べたい料理を作る店。流行っているもの、自分が作りたいものではない。外から中を見る。
  • 飲食店を作る本はあるが、続けるノウハウはどこにも書いていない。
  • 同じ作業を毎日繰り返すことが出来るか。毎日一定量作れるか。お店を作るというゴールの後に、次のゴールが見いだせるか。

お話をうかがっていると、おふたりの価値観があっているのを感じました。「個人と組織」「都会と地方」・・・お店の形態は異なれど、不思議と噛み合うトークイベントでした。

プロフィール

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林 大輔
旅を売るWebデザイナー / ジャム男子
楽天トラベルでWebデザイナーとして働いています。ごくたまに個人でもWebサイト作ってます。趣味ではジャムをつくる自称・ジャム男子。
著書「FireworksレッスンブックCS6対応」「ガレリアCSS

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