【レポート】DESIGNER'S BEER BASH

2016年11月11日、株式会社ビズリーチで開催された「DESIGNER'S BEER BASH」に参加してきました。

今、デザイナーに求められるものとは?
web業界を牽引する4人が、 ビールと共に語ります。
ビールを飲みながら 、デザイナー組織の作り方、UXやサービスデザインなど... ざっくばらんに語りましょう!

ビールを飲みながらのイベントだったので、若干記憶が曖昧なところもありますが、各セッションで気になったところをピックアップします。

デザイナー組織の作り方(株式会社ビズリーチ・三井 拓郎さん)

  • デザイナーが社内下請的な感じになっていた。デザイナーのパフォーマンス不足でデザイナーの評価が正しくされていない。
  • デザインが弱い会社では、強いブランドはつくれない
  • ミッション「社内外の顧客体験を最大化」・・・常に期待を超えるものを作る
  • 実行したこと
    • 組織のミッション・ビジョンの提示
    • 社内の信頼獲得・・・デザイナーが関わることで社内のモノでも劇的に変わることを示す
    • インプット・アウトプットの機会を増やす・・・正しく伝えることまでがデザイナーの仕事
    • デザイナーが数値責任を持つ
  • デザイナーの活動は人の心に響かなければ意味がない・・・どれだけ使いやすくても、人から「いい!」と感じてもらわなければ意味がない
  • 目指すデザイナー組織像 =「論理」と「直感」のバランス感覚
これからのデザイナーに求められること(株式会社エウレカ・亀谷 長翔さん)

  • ネットサービスはまだまだテクノロジーに頼っているのが現状。テクノロジーが普遍になったとき、デザイン+ブランド勝負になる。
  • ・・・どうやって?サービスにまつわるすべての体験を設計できなければいけない。ブランドコンセプトを軸にしてすべてを設計していく。
  • UIは手段でしかなく絶対的なものではない(A社でOKだからウチでも・・・ではない)・・・メッセージとUXが釣り合っていなければ、そのサービスの価値は人々に届かない
  • ブランドコンセプトを落とし込んだユーザーストーリーから逆算でベストなUXを考えないと革新的なアイディアは生まれない
日本一の購入体験を目指して(BASE株式会社・三古 達也さん)

  • BASEはUIのデザインだけではなく「購入体験のデザイン」をしている。しかし、購入体験は人それぞれだから属人化しがち
  • ユーザーインタビューで悪い体験から良い体験に変えていく+ユーザーが求めていることだけではなく僕たちが提供したいものも提供する
  • 属人化しないために、チームで考えられる場をデザインしている
デザインからはじめよう(Retty株式会社・近藤 雄亮さん)

  • デザインがビジネスに貢献できる領域は広い
  • デザイン=未来を作ること、デザイナー=未来を作る人・・・未来を読み解く力がある、情熱がある、前進させる力がある
  • 「形にして伝える」はデザイナーの強み。これを利用して未来を作る。
  • 未来を創るための3つのポイント・・・数字で捉える習慣、感じまくる、とにかく作ってみる
  • 伝えることがゴール

事業会社の中のデザイナーということで、デザインの持っている力を、いかに社内にビジネスに示していくか、伝えていくかを考えて行動されていることがわかりました。

デザイナー向けの、さらにはサービスに携わるデザイナーのイベントって、なかなか少ないので(さらにはビアバッシュなんてのは初めてかも)、ぜひ今後も続けてもらいたいイベントです。

プロフィール

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林 大輔
旅を売るWebデザイナー / ジャム男子
楽天トラベルでWebデザイナーとして働いています。ごくたまに個人でもWebサイト作ってます。趣味ではジャムをつくる自称・ジャム男子。
著書「FireworksレッスンブックCS6対応」「ガレリアCSS

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