【レポート】dotFes 2016 SHIBUYA

2016年11月20日、渋谷ヒカリエDeNAオフィスで開催された「dotFes 2016 SHIBUYA」に参加してきました。

近年、様々なデバイスやテクノロジーが登場するとともにデザインするという定義が多様化してきました。画面をデザインするだけでなく、体験(UX)や技術を取り入れ、それらを総合的に考えながらモノを作り上げていく必要があります。
そこで今回のdotFesは「デザイン x ◯◯」という切り口で各方面で活躍するトップクリエーターをお招きしました。

イベント当日は3トラック同時にセッションが進行するスタイルで開催。どれも行きたいセッションばかりで、どのセッションを聞こうか悩みました。

なぜ今、経営にデザインが重要なのか(古川 健介さん、中川 綾太郎さん、有川 鴻哉さん)

  • デザイナーに求められていることが、ここ5年くらいで変わってきた。
    • ディレクターがもともと持っていた役割を、デザイナーがやるようになってきた
    • 「リンクとリンクの設計」から、スマホの時代になると「手触りのデザイン」が求められている
    • 動くものを伝える=インタラクションの時代
  • 数字オリエンテッドになりすぎると、デザイン的に許せないものが一位になることがある。ブランド的にNGなものはやらない。
  • プロトタイピング時代のデザイン。プロトタイピング=議論のためのデザイン 、壊れる前提のデザイン。デザインのアウトプットは起点であり、議論のスタートになる。
編集力とテクノロジーを掛け合わせて創る、新しいビジネス(佐渡島 庸平さん、萬田 大作さん)

  • (作家が)完成した状態のものから、さらに1日・2日と時間を作って、全く別の物を作り上げてくる。これがものづくりの追い込み!
  • 「最上」を目指すべきか、「最適」を目指すべきか。
    • クリエイターは「最上」のものを作ろうとしなければいけない。でも、最上のものを目指していると、心折れることもあるよね。
    • 会社・経営者として「最上」を目指す・・・と言っていいものか?vs ものづくりをしている会社がはじめから「最適」を目指して、いいものができるのか?
  • 社員が「御社の強みってなんですか?」と聞かれた時、胸を張って言えるような会社にしていく。
事業会社でインハウスデザイナーとして働く〜これからのクリエイターが活躍する方法〜(加藤 貞顕さん、川上 浩範さん、大河原 陽平さん)

  • Webサービスに終わりはない。改善点を見つけては改善を繰り返していく。サイトを育てていく。
  • ユーザーからのフィードバックをそのまま受けるのではなく、その本質を捉えて、効果も考慮して改善していく。
  • 編集者としてデザイナーに求めていること・・・問題解決力。センスがいいことも大事だけど。

dotFesは「セミナー」というよりも「文化祭」という雰囲気があって、なんかいいですね。また開催されれば、ぜひ参加したいと思います。

プロフィール

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林 大輔
旅を売るWebデザイナー / ジャム男子
楽天トラベルでWebデザイナーとして働いています。ごくたまに個人でもWebサイト作ってます。趣味ではジャムをつくる自称・ジャム男子。
著書「FireworksレッスンブックCS6対応」「ガレリアCSS

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